DTM初心者講座-DTM用Windows PCの選び方2/Step One DTM School元住吉教室

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Step One DTM School元住吉教室

ambience_arrow01_BU.pngDTM用Windowsパソコンの選び方2

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BTOパソコンやショップブランドパソコンが吉

メーカー製パソコンは、DTM/DAW用途に向かないと先ほど書きましたが、では、実際どのようなパソコンが良いのでしょうか?
それは、シンプルな構成で、性能重視のパソコンです。実は、そういったパソコンも売られています。

メーカー製パソコンより、確かに多機能とは呼べないし、最初から様々なソフトウェアが付属してくるわけでもないが、価格が安く、なおかつ性能も良いというパソコンは、現在、BTOパソコンやショップブランドパソコンと呼ばれています。

BTOパソコンの最大手は「DELL」です。
DELL製のパソコンは、基本的に通販での購入になりますが、購入時にユーザーの好きなようにパソコンの構成を選べるようになっているのが最大の特徴で、このことをビルドトゥオーダー(略してBTO)と呼んでいます。

例えば、パソコンの根本的な性能を決めるCPUを初期構成からグレードアップしたり、たくさんのソフトウェアシンセサイザーやプラグインエフェクトが使えるようにメモリをグレードアップしたり…、ただし、一般的に3Dを使ったゲームの画面表示の滑らかさや早さで問われるビデオカードは、DTM/DAW用とにおいてはそれほど重要でないので、ダウングレードする。

ユーザーの好みによって、あらかじめ用意された選択肢の中からパソコンの構成を選び、不必要なところにお金をかけないといった価格的なメリットもあるBTOパソコンは、多くのユーザーから支持されているところですが、DTM/DAW用途においても多くのメリットがあります。

BTOパソコンで有名なところは他にもありますので、下記にリストアップしてみましょう。

他にも、「BTOパソコン」と検索をかけると、様々なお店なりメーカーがあることがわかりますので、一度調べてみてはいかがでしょうか。

BTOパソコンは、ユーザーが好きなようにカスタマイズしたパソコンを購入出来るのがメリットですし、そこそこの性能のものが、10万円前後で買えてしまうわけですが、どれを買えばよいかわからないという声もあるかと思いますので、デスクトップパソコンを例に、2009年1月現在での購入の目安を次にあげてみます。

DTM/DAW用途のBTOパソコン(デスクトップ)選びの目安

まず、デスクトップパソコンで言うと、パソコンの大きさに名前がついており、小さいものから「ミニタワー」「ミドルタワー」「フルタワー」と言った呼ばれ方をしています。
厳密に、何cm以上からがミドルタワーと言うといった規格はないようですが、パソコンの大きさが小さくなればなるほど、省スペースになるものの、一般的に拡張性は低くなっていきます。

DTM/DAWソフトウェアは、オーディオインターフェイスやMIDIインターフェイスといった外部音楽周辺機器と組み合わせて使用するのが一般的で、最近のエントリークラスのものは、USB接続のものが多いのですが、プロスペックのものを使用する場合は、専用のサウンドカードを増設する必要があるため、ミニタワーなど省スペースパソコンでは対応出来ません。
後々のことを考えるのであれば、ミニタワータイプのデスクトップパソコンは選択しない方が良いでしょう。

CPUは、Intel Core 2 Duoプロセッサー搭載であること。ほとんどのパソコンで搭載されていると思いますが、Core 2 Duoプロセッサーは、現在WindowsでもMacでも使われているCPUで、現状、価格と性能のバランスが一番とれていると言えます。
上位版で、Core 2 Quadというものがありますが、ここまで来ると、かなり十分な性能と言えるくらいとなります。
CPUの性能は、「2.8GHz」等の数字で表されています。これをクロック数と呼びますが、ただ単純に数字が高いほど高性能であり、値段も上がっていきます。
クロック数が一番高いものが良いに決まっていますが、クロック数が高いものは、少し上がっただけで値段が跳ね上がる傾向があり、価格上昇と性能の向上が見合わなくなってくるので、初心者においては、そこそこのものを選ぶのが一番妥当だと考えます。

メモリーは2GB搭載すること。
中には4GBモデルも選べるものもありますが、初心者向けと考えるならば、現状は2GBで良いと考えます。1GBですとか、それよりも少ないと、ソフトウェアシンセサイザーの推奨動作環境がどんどん大容量化している昨今では、後になって増設したくなるケースも出てくるので、避けた方が無難です。

ハードディスクは、回転数7200rpm以上のもので、容量は予算に応じて。
ハードディスクは、どれだけのデータを保存しておけるかが決まる重要なものですが、DTM/DAW用途において、一番重要なのは、回転数の早さになります。
ほとんどのDTM/DAWソフトウェアの推奨動作環境は、回転数7200rpm以上のハードディスクとなっています。回転数だけはチェックしておいて下さい。
ただ、現在、デスクトップパソコンに内蔵されているハードディスクは、ほとんど回転数7200rpmのものになっています。

DTM/DAW用途のノートパソコン選び

現在は、ノートパソコンもよく売れており、既に持っているパソコンがノート型という方も多いのではないでしょうか。
ノートパソコンは、小さくて軽い持ち運び用のモバイル向けノートや、さらにネットブックといった5万円前後の機能や性能を限定したもの。はてまた、家庭内での持ち運びメインで考えられた大画面ノートパソコンまで、様々なタイプが販売されています。

実際、一昔前だと、ノートパソコンではとても性能が追いつかず、DTM/DAW用途には向かない印象がありましたが、高性能化した昨今では、ラップトップミュージシャンと呼ばれる人々が、特に海外で増えてきているようです。

ノートパソコンでBTO注文が出来るものは、デスクトップに比べてそれほど多くはありませんが、ノートパソコンをDTM/DAW用途に使う場合、様々な制約がありますので注意しておきたいところです。

まず、ノートパソコンを使用する場合、バッテリーで長時間駆動出来るように設計されたモバイル用の小さなものは、性能が抑えられているケースがほとんどなので、DTM/DAW用途には向きません。
モバイル向けPCの多くは、ビジネスシーンには最適なのですが、そもそもビジネスシーンでは、メールとインターネット、Officeが動けば十分と考えられていますので、たくさんの処理を行うDTM/DAW用途では、かなりの制約を受けます。
取り急ぎ、デスクトップパソコンに近い性能を持ったB5ノート以上がターゲットとなってくるでしょう。なおかつ、デスクトップパソコンと同様、多機能モデルは、あまりDTM/DAW用途には向きません。

また、ノートパソコンで快適に使うためには、外付けハードディスクは用意したいところです。
ノートパソコンに内蔵されているハードディスクは、デスクトップと比べて小さい2.5インチタイプのものがほとんどで、一般的に省スペース並びに省電力が求められるという理由から、回転数が5400rpmのものが使われています。
先に書いたように、ほとんどのDTM/DAWソフトウェアは、回転数が7200rpmのハードディスクを使用することを推奨しているので、こういった理由から外付けハードディスクを使用した方が、パフォーマンス向上のために良いのです。

外付けハードディスクは、一般的にUSB接続のものが多く出回っていますが、USB接続ですと、パソコンと外付けハードディスクの間でのデータのやりとりが安定しない傾向があるのもあって、IEEE1394a(Sony製品ではi.Linkとも呼ばれます)接続の外付けハードディスクを使い、そちらに音楽データを集めるようにしておいた方がよく、Pro Toolsの動作環境には、むしろ必須とされていますので、ノートパソコンでDTM/DAWソフトウェアを使った音楽制作を考えているならば、合わせて用意しておきましょう。

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