作曲の壁を突破する!中級者が伸び悩んだときの解決策3選
DTMを始めてしばらく経つと、ある日突然やってくるのが“中級者の壁”。
私の場合は、作曲もアレンジもできるはずなのに、なぜか曲が完成しない…という時期がありました。
技術的には進歩しているのに、なぜか満足できない。
この状態が続くと、作る気力すら落ちてしまうんですよね。
今回は、そんな中級者の壁を感じたときに役立った解決策を、私自身の経験とあわせて3つご紹介します。
中級者がよくハマる3つの壁
1. アレンジが単調になる
同じコードやリズムが続いてしまい、聴いている人が飽きてしまうパターン。
私も昔は「なんか薄いな…」と感じながらも、具体的な改善策が見えませんでした。
2. ミックスのバランスが迷子になる
完成間近で「あれ、なんか違う…」と感じる。
振り返ると、“理想の音の形”を頭に描かずに作業していたことが原因でした。
3. モチベーションが下がる
停滞感は、制作意欲を容赦なく奪います。
DAWを開くのも面倒になり、気づけば数週間何も作っていない…ということもありました。
壁を突破するための3つの方法
1. 他ジャンルを分析してみる
普段作らないジャンルの曲を聴くと、新しいコード進行や音色の使い方に出会えます。
これだけでアレンジの幅が一気に広がります。
2. プロのアレンジを丸ごと模写
好きな曲を完全コピーする「模写」は、展開や音の配置を学ぶのに最適です。
私はこれで「展開が単調になる」問題を大きく減らせました。
3. 耳を鍛える
ミックスやマスタリングの基礎を学び直すと、音のまとまりが劇的に改善します。
「何を聴き取って、どう直すのか」がわかると、作業スピードも上がります。
私がこの方法をおすすめする理由
昔の私は、感覚だけで作っていて「なぜそれが良いのか」を説明できませんでした。
でも、現場でプロのやり方を学び、理論と感覚がつながったとき、制作スピードも完成度も一気に上がったんです。
中級者の壁は、決して才能の限界ではありません。
新しい視点や習慣を取り入れるだけで、意外とあっさり突破できます。
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