ミックスからノイズ処理まで幅広い用途に対応するDiamond、ミキシングやマスタリング、サウンドデザインに必要なあらゆる要素を詰め込んだとPlatinum。Wavesの中でも人気の2つのバンドルが日本限定価格に!

Media Integration , Incサイトより

Waves PlatinumとDiamondのどちらを買うべきか

日本限定!Waves「Wバンドル」プロモーション
人気の高い2つのバンドルが特別価格に。

今回のWavesのセールの対象は、PlatinumとDiamondになります。

その差は4,630円なので、この価格差をどう感じるかは個人差があるとは思いますが、個人的には大きな差はないように感じます。

この4,630円の価格差を大きなインパクトとして感じない方は、Waves Diamond購入一択ということになろうかと思いますが、大きなインパクトとして感じられる方に対して、私なりの考えをご参考までに書かせていただければ幸いです。

Waves Platinumの良さ

Waves Platinumは、Wavesを初めて購入される方に対しておすすめしているバンドルになります。

というのも、ミックスに必要なプラグインエフェクトのほとんどが手に入るからです。

また、Waves Platinumには魅力的なプラグインエフェクトが多数収録されていますが、個人的にWaves Platinumが良いと思う理由に、Waves RVoxが使えることにあります。

Waves初期のプラグインにも関わらず、今でもボーカルミックスに欠かせないWaves RVox

今回セールの対象になっていないWaves Goldだと、ここ最近DAW付属のプラグインエフェクトの魅力がどんどん増していることを考えると、せっかく投資しても大きなインパクトは味わえないかもしれないと思っています。

Waves Platinumは、Waves Goldに収録されているプラグインエフェクトに加え、Wavesの良さである「誰でも」「簡単に」「良い音を作れる」ということを体験出来るWaves RVoxのようなプラグインエフェクトが追加されるため、実質的なWavesスターターバンドルというふうに私は考えています。


Waves Diamondの良さ

Waves Diamondは、ミックスに加え、エンジニアリングに特化したツールが増えるという印象を私は持っています。

具体的に言うと、録音時に入り込んでしまったノイズを消すことが出来るようなプラグインが収録されているのがWaves Diamondの特徴。

素材の質感をそのままにノイズ除去できるZ-Noise

逆に、Platinumと比較すると、「これさえかけておけば誰でも」「簡単に」「良い音を作れる」というタイプのプラグインエフェクトが多く手に入るという印象ではないため、クリエーターのためのツールというより、エンジニアのためのツールが手に入るのがWaves Diamondと捉えておくよいと良いのではないかと、個人的には考えています。


次のページではWaves PlatinumとWaves Diamondのどちらが良いかをご紹介いたします。

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